こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
前回はオーディオインターフェイスの選び方を説明しましたので、今回はモニタースピーカーを紹介しましょう。
モニタースピーカーとは
モニタースピーカーとはDTMを始めるにあたって、出音を確認する為に必要な機材です。
楽曲制作やミキシングやマスタリングにも、モニタースピーカーを使ってモニターしますので、モチベーションを高める為にも必要だと思います。
モニタースピーカーの必要性
家庭用やmp3プレーヤーでもスピーカーは付いていますが、DTMでモニターするには確認しづらい事もあります。
ですので、モニタースピーカーはスタジオ用の、モニタースピーカーを選ぶ必要があると言えます。
それはDTMで制作した楽曲が率直ににモニターできないと、不要なエフェクトを行う事になるからです。
モニタースピーカーに一番大事な事は、モニタースピーカーを十分に鳴らせる環境を、作れるかという事になります。
高性能のモニタースピーカーを手にしても、音を十分に出せない環境だと、性能をフルに発揮させれないからです。
はじめてのモニタースピーカーなら、パワーアンプの性能の8割を出力しても、近隣から苦情が出ないくらいの、モニタースピーカーを選ぶほうが宜しいと思います。
YAMAHA MSP5 STUDIO PAIR
MSPシリーズは定番中の定番で、ペアでも値段が安いので、コストパフォーマンスは高いです。
オーディオインターフェイスとMSP5 PAIRを接続するとDTMの出音をモニター出来ます。
防磁設計ですのでパソコンの側に、 MSP5を設置しても、パソコンのノイズを拾うことなく、出音をモニター出来ます。
肝心な音質ですが、ヤマハらしい素直な音です。目立った特徴はないですが、平均点の高さはピカイチです。
Genelec 8020D
こちらも定番中の定番ですが、ペア売りじゃありませんので、少しコストパフォーマンスは低いです。
2台目以降のモニタースピーカーには最適ですので、最初から8020を購入するのもありです。
GENELECのモニタースピーカーは、私も仕事で使用しておりまして、そのモニタースピーカーのスモール版となります。
音質はナチュラルでパンチがありますが、音が少し遅い印象があります。ある程度音を出せる空間であれば、最適な選択です。
ADAM Audio A5X
ちなみにXONE STUDIO では、ADAM Audio A5Xを使用しています。
独自のX-ARTツィーターから出る音質は、限りなくクリアで、このモニタースピーカーを導入してから、今までにミックスした楽曲を、すべてミックスし直した程でした。
ペアでも値段も10万円以下で購入できますので、性能をフルに発揮できるほど音量を出せる環境なら、お勧めなモニタースピーカーだと思います。
まとめ
他にも様々なメーカーからモニタースピーカーが発売されていますので、どうしても気になる商品がありましたら、出音を聴いてみることをお勧めします。
その際には自分の好きな楽曲か、ご自身で作曲した楽曲を持ち込むとベストです。
私はモニタースピーカーから出る出音を確認せず、ネット情報を鵜呑みにして、4台もモニタースピーカーを、購入する羽目になりましたので、そこは念を押しておきます。
みなさん四回目のDTM講座は、いかがだったでしょうか?
今後もDTM講座を更新していきますので、参考にしてください。
コメントやメッセージもお待ちしております。
あなたにとって素敵なDTM生活が送れますように…。
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