GIGABYTE AERO 15 OLED レビュー

4.5
レビュー

こんにちはXONE STUDIOのくまひろです。

実は3月に購入していたGIGABYTE AERO 15 OLED XD-73JP624SRを購入しており、ようやく動画編集も終わりましたので、ブログでもご紹介いたします。

同梱物

同梱物はAERO 15 OLED本体・製品保証カード・保証カード・マニュアル・サーマルパッド・電源ケーブル・ACアダプターとなっております。

スペック

OS:Windows 11Pro – GIGABYTE recommends Windows 11 Pro for business

CPU:Intel® Core™i7-11800H(2.3GHz~4.6GHz)

システムメモリー:16GB 3200MHz動作、2 スロット使用 (空きなし)、最大64GB

チップセット:Mobile Intel® HM570 Express Chipset、
ストレージ:1TB M.2 PCIe SSD(1*M.2 NVMe 専用スロット使用)、空きスロット:1*M.2 NVMe /SATA

ビデオグラフィック:NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Laptop GPU GDDR6 8GB、Supports NVIDIA® Optimus™ TechnologyBoost Clock 1290 MHz, Maximum Graphics Power 105 W、NVIDIA Max-Q Technologies:

Dynamic Boost 2.0, Resizable BAR, and Optimus™ Technology.

セキュリティ:Firmware-based TPM, supports Intel® Platform Trust Technology (Intel® PTT)

特徴

ディスプレイは15.6型 3mm幅の超狭額縁 + X-Rite™ + Pantone®色校正認証のSamsung製 4K 有機ELパネルで、DCI-P3色域カバー率120%、HDR400 TRUE BLACK対応 、コントラスト比 1000000:1です。

4K 有機ELパネルで画面がめちゃくちゃ奇麗です。このために購入したといっても過言ではありません。もうMacBook Proのディスプレイに戻れないくらいです。そのため自宅のテレビもSONYの4kテレビに買い換えました。

キーボード

キーボードの種類はGIGABYTE Fusion RGB各キー独立カラーバックライトキーボード(日本語配列)N/Aで本製品はゲーミングパソコンではなくクリエイターパソコンですが、トレンドとして七色に光るキーボードです。私は光るキーボードが苦手なので、いつもは白色一色にしております。

電源ボタン

電源ボタンがここにあります。分かりやすい場所で良いです。

Webカメラ

こちらにHDのWebカメラがありますが、正直に言うとここにWebカメラの設置はナンセンスです。あおり画角になりますので、自宅ではロジクール Webカメラ C980GRを使用しWeb会議に参加しております。ただ出先でWeb会議するときは致し方ないのでなるべくあおり画角にならないように私の目線などを調整しております。

指紋認証センサー

こちらに指紋認証センサーがあります。MacBook Proの時と同様に指紋認証センサーでスリープ状態から解除しますので便利です。最近はあまりシャットダウンや再起動する機会も減りましたので、Windows95からWindowsを利用している私としては進化に驚いております。

トラックパッド

トラックパッドは正直使いづらいです。MacBook Proのトラックパッドが優秀過ぎるという事もありますが、可能な限りマウスを利用して作業を行っております。

インターフェイス

左側インターフェイスは左側からHDMI 2.1(4k@120p)、mini DP 1.4、 USB 3.2 Gen1 (Type-A)​、 3.5mm Headphone/Microphone Combo Jack ​、LAN ポート(RTL8125-BG REALTEK 2.5G Ethernet)があります。

右側インターフェイスは左側からUSB 3.2 Gen1 (Type-A)x2、Thunderbolt™ 4 (Type-C) ​、フルサイズUHS-II SDカードリーダー、DC-Jackがあります。

裏面には大型ファン2基とヒートパイプ5本があります。このファンの音はいつも煩いです。アプリのControl  Centerで静かにすることも出来ますが基本的にはいつも煩いです。これはクリエイターパソコンとして宿命なのかもしれません。

あと2wのステレオスピーカーがありますが、DTS:X® Ultraを搭載していても、出音がしょぼすぎます。MacBook Proを3年間愛用している私からすればすぐにスピーカーを交換したいです。いつかこのサイズに合うスピーカーがあればスピーカーを交換したいです。

バッテリーは99Whバッテリ、8時間駆動という感じですが通常利用で4時間、動画編集やWeb会議で2時間で無くなるといった印象です。

その他

  • Windows 10 Pro – GIGABYTE recommends Windows 10 Pro for business.Windows 11 への無料アップグレード
  • NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Series Laptop GPUs
  • 第11世代インテル Core™ i9/i7 プロセッサ 11800H搭載
  • Microsoft Azure AI 対応 ノートパソコン
  • AERO 15 OLED クリエイターノートパソコン: 高コントラストで繊細な色表現が可能な4K HDR 有機ELディスプレイは映像編集やコンテンツ制作に最適
  • WLAN : Intel® AX200 Wireless (802.11ax, a/b/g/n/ac/ax compatible)Bluetooth: Bluetooth® V5.2

セットアップ

ネット情報にもありましたが、Windows10のサインインが難しいです。私所有のマイクロソフトアカウントに接続できずにかなりガチャガチャとした記憶がります。そのためセットアップは半日掛かりとなりました。

計測

私は以前測量や計量をしておりましたので計測は大好きです。横幅は35.6cmです。

奥行きが24.7cmです。

高さは2.5cmです。RTX3070搭載のラップトップでこの薄さは嬉しいですね。

でも重量が2212.5gあり出張で持ち運ぶのはかなり辛いです。

しかもACアダプターが825.7gありますので、パソコン周辺だけで3kg近くもあり修行のような重さです。

ベンチマーク

内蔵1TBのM.2 SSDを計測してみました。MacBook Proほどではありませんが内蔵SSDはかなり早い部類です。

ネット計測

私としてはお馴染みのfast.comでWi-Fiのネット回線を計測しました。自宅のネット回線は早くなっておりますが、たまに遅くなることもありますので要注意です。

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23でCPUのベンチマークを計測してみました。R23は時間いっぱいまでベンチを回すので収録する場合は時間が勿体ないです。

FF14 ベンチ FHD

お馴染みのファイナルファンタジー14のベンチマークを測定しました。私はFF12までプレイしておりましたが、それ以降はほかのゲームをプレイしております。

FF14 ベンチ 4k

ファイナルファンタジー14はあまり重くないゲームですので、4kでもプレイが可能ですが、連係プレイをする場合はFHDにしたほうが良いでしょう。

FF15 ベンチ FHD

ファイナルファンタジー15のベンチマークも測定しました。FF15はかなり重いゲームタイトルですがFHDなら快適にプレイ出来そうです。

FF15 ベンチ 4k

しかし4kですとすこしカクツク場合もあり、FHDでプレイするのがお勧めです。

ゲームプレイ

ここからは実際にゲームをプレイしてFPS値を計測してみました。まずはエイペックスレジェンズですが、いまだにこのゲームをまともにプレイしたことはありません。ちなみに画質は最高設定です。

Apex Legends 4k 最高設定

FHDでは144FPS張り付きでも4kであれば最高70FPSと少しパワー不足です。

Fortnite FHD 最高設定

Fortnite FHDでプレイしてみました。FHDですと最高で238FPSまで出ました。

Fortnite 4k 最高設定

Fortnite 4kですと最高FPSは61でした。やはりFHDで遊ぶのが良いでしょう。

Fallout 4 FHD ウルトラ設定

この中のタイトルでは一番遊んだ記憶があるFallout 4 FHDです。最高FPSが140FPSですが、60FPS以上にすると動きがおかしくなるので、通常は60FPS固定で遊んだほうが良いです。

Fallout 4 4k ウルトラ設定

なぜか4kウルトラ設定にしますとFPSが30固定となりました。また連邦で遊びたいですが、やるなら2週目としてライブ配信したいですね。

PSO2 NGS FDH ウルトラ設定

PSO2 NGS FDH ウルトラ設定でプレイしてみました。以前プレイした時は100FPSを切ることはありませんでしたので、もしかするとNINJA Vの設定がFHDではなく4kになっておりそちらにビデオメモリを取られているかもしれません。

Ramch Simulator FHD 最高設定

人生に疲れた時にプレイしていたRamch Simulator FHD 最高設定を計測してみましたが、FHDでも最高FPSが72とかなり重めなゲームタイトルです。ちなみに牧場では最低で16FPSまで落ちました。

Ramch Simulator 4k 最高設定

4kにしてみましたら、さほどFPSが下がる印象はありませんでしたが、画質も向上している感じがしませんでしたので、やはりFHDでプレイするほうが良いでしょう。

TROPICO6 FHD 最高設定

TROPICO6 FHD 最高設定にしてみましたら、FPSが60固定でした。シティーズスカイラインも同様でしたのでシム系のゲームは安定度のためにFPSを固定にしているのかもしれません。

TROPICO6 4k 最高設定

TROPICO6 4k 最高設定にしましたらFPSが30固定となりました。4kでもプレイは出来ますので、画質にこだわるのであれば4kでプレイが良いでしょう。

動画編集

カット編集済みの10分動画をレンダリングしてみました。テレップや動画を重ねるともっと時間が掛かる可能性があります。

レンダリング済みの10分動画をエンコードしてみました。MacBook Proと比較してかなりエンコード時間が短くなっており、私としてはAERO 15 OLEDを購入した結果が実った瞬間でした。

動画公開

ようやく重い腰を上げて動画編集をしてみましたが、動画を編集すればするほど撮り直ししたくなり、結果としてオープニング・開封・エンディング以外は全て撮影し直しました。

今回からは目次を作成しチャプターも入れております。それだけこのAERO 15 OLEDには思い入れがあると言った感じです。

まとめ

最後までご覧頂きまことにありがとうございます。結論は購入して大正解でした。配信用としてあと2台ぐらい購入したいですが1台20万円しますので、やすやすとは購入できない現状です。

現在は在庫処分価格ですので、こちらからクリックしてそのまま購入して頂けましたら喜びます。

元々はドリキンさんの動画を見てAERO 15 OLEDを購入を検討しましたが、購入寸前で途中でクライアント様の信頼を得るためにMacBook Proを購入してそのまま2年が経ってしまいました。それはMacBook Proが45万円もしましたので、ローンが終わるまでは頑張って返済していた経緯があるからです。しかもMacBook ProはM1シリーズが出たことで、インテルマックが安くなっておりますので、意地でもMacBook Proは売らないように大事に使用したいと思います。

 

皆さんにとって最高の環境でパフォーマンスが発揮されますように…。

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