はじめてのDTM講座 七回目 ハードシンセサイザーの選び方 

DTM講座

こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。

 

前回はMIDIキーボードの選び方を説明しましたので、今回はハードシンセサイザーを紹介しましよう。

シンセサイザーとは

シンセサイザーとは、主に電子工学的手法により、音色を合成する楽器の総称です。

いろいろな音が作成・編集できる鍵盤楽器で、電子楽器や音源と呼ばれることもあります。

まれに鍵盤がない、ハードシンセサイザーもあります。

シンセサイザーの種類

シンセサイザーには様々な種類がありますが、大まかに分けると、ハードシンセサイザーと、ソフトシンセサイザーに分けられます。

ハードシンセサイザーとは、実機のシンセサイザーで、逆にソフトシンセサイザーは、パソコン内で、使用できるシンセサイザーです。

ハードシンセサイザーの中にも、アナログ・アナログモデリング(バーチャルアナログ)・PCM・ウェーブテーブル・モジュラーなどの種類に分けられます。

初めて購入するなら

はじめて購入するシンセサイザーは、 ハードアナログモデリングシンセサイザーが、お勧めです。

なぜならソフトシンセサイザーには、高音質で高容量のPCMシンセサイザーが、多数販売してるからです。

私はPCMシンセサイザーを先に購入しましたが、プリセットをそのまま使用することが多く、オリジナリティの高い楽曲を作れませんでした。

そんな時に友人から、Roland Sh-09を借りて遊んでいましたら、音を合成する魅力に取りつかれ、それからモジュラーシンセサイザーを購入する事になったからです。

ちなみにRoland Sh-09は、まともな音が出ませんし、音を保存する事も出来ません。それがアナログシンセサイザーの面白い所で、魅力的な所です。

Novation UltraNova

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novationmusic.com

UltraNova、はNovation社のすべてを凝縮させた、歴代最高のパフォーマンスを誇るシンセサイザーで、同時発音数は18音です。

オーディオインターフェイス機能・ボコーダー機能・ソフトウェアエディター機能・MIDIキーボード機能を、兼ね揃えたバーチャルアナログシンセサイザーです。

鍵盤数は37鍵盤ですので、ライブパフォーマンスには、最適なサイズだと思います。

ちなみに私が一番欲しいシンセサイザーでもあります。

ご迷惑をおかけしています!

KORG microKORG XL+

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www.korg.com

XONE STUDIO-R3

microKORG XL+は、国産シンセサイザーの老舗の、コルグ社から発売されてる、アナログモデリングシンセサイザーで、同時発音数は8音です。

ボコーダー機能・ソフトウェアエディター機能を兼ね備えて、しかも値段も安いのでコストパフォーマンスは高いです。

鍵盤数はミニ37鍵盤で、ライブパフォーマンスには最適なサイズだと思います。

ご迷惑をおかけしています!

Roland GAIA SH-01

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www.roland.com

GAIA SH-01、は国産シンセサイザーメーカーの、ローランド社から発売されている、

バーチャルアナログシンセサイザーで、同時発音数は64音です。

音作りがし易いパネルレイアウトになってますので、アナログシンセサイザーを理解しやすくなっています。

しかしアマゾンで販売されておりませんでしたので、新しいこちらも気になるところです。

Roland JD-Xi

Roland - JD-Xi | Interactive Analog/Digital Crossover Synthesizer
JD-Xi: Interactive Analog/Digital Crossover Synthesizer - アナログとデジタル、2つの異なるサウンド・エンジンをコンパクトなボディに凝縮したクロスオーバー・シンセサイザー

Roland JD-Xiは、アナログとデジタルの融合シンセサイザーで、最大同時発音数129 音で、内訳はデジタル・シンセ+ドラム・キット合わせて128音、アナログ・シンセ1音で、デジタル・シンセは最大同時発音数64音です。

4パートの、パターンシーケンサー搭載ですので、ライブパフォーマンスに大活躍しそうなハードシンセサイザーです。

機会があれば楽器店に行って、実際に触ってきたいと思います。

ご迷惑をおかけしています!

まとめ

青いボディが好きなら、Novation UltraNova

コストパフォーマンスを考えるなら、KORG microKORG XL+

音作りのやり易さなら、Roland GAIA SH-01

見た目のカッコ良さで選ぶなら、Roland JD-Xi

他にも様々なメーカーからシンセサイザーが発売されていますので、どうしても気になる商品がありましたら、触ってみることをお勧めします。

ハードシンセサイザーをアナログ録音する事で、オリジナリティ溢れた楽曲を制作する事が出来ます。

特にリードシンセやベースといった、楽曲になくてはならない音色には、ハードシンセサイザーを有効活用して、楽曲を制作して下さいね。

 

みなさん七回目のDTM講座はいかがだったでしょうか?

今後もDTM講座を更新していきますので、参考にしてください。

コメントやメッセージもお待ちしております。

 

あなたにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。

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