はじめてのDTM講座 四回目 モニタースピーカーの選び方

DTM講座

こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。

 

前回はオーディオインターフェイスの選び方を説明しましたので、今回はモニタースピーカーを紹介しましょう。

モニタースピーカーとは

モニタースピーカーとはDTMを始めるにあたって、出音を確認する為に必要な機材です。

楽曲制作やミキシングやマスタリングにも、モニタースピーカーを使ってモニターしますので、モチベーションを高める為にも必要だと思います。

モニタースピーカーの必要性

家庭用やmp3プレーヤーでもスピーカーは付いていますが、DTMでモニターするには確認しづらい事もあります。

ですので、モニタースピーカーはスタジオ用の、モニタースピーカーを選ぶ必要があると言えます。

それはDTMで制作した楽曲が率直ににモニターできないと、不要なエフェクトを行う事になるからです。

モニタースピーカーに一番大事な事は、モニタースピーカーを十分に鳴らせる環境を、作れるかという事になります。

高性能のモニタースピーカーを手にしても、音を十分に出せない環境だと、性能をフルに発揮させれないからです。

はじめてのモニタースピーカーなら、パワーアンプの性能の8割を出力しても、近隣から苦情が出ないくらいの、モニタースピーカーを選ぶほうが宜しいと思います。

YAMAHA MSP5 STUDIO PAIR

jp.yamaha.com

MSPシリーズは定番中の定番で、ペアでも値段が安いので、コストパフォーマンスは高いです。

オーディオインターフェイスとMSP5 PAIRを接続するとDTMの出音をモニター出来ます。

防磁設計ですのでパソコンの側に、 MSP5を設置しても、パソコンのノイズを拾うことなく、出音をモニター出来ます。

肝心な音質ですが、ヤマハらしい素直な音です。目立った特徴はないですが、平均点の高さはピカイチです。

ご迷惑をおかけしています!

Genelec 8020D

www.genelec.jp

こちらも定番中の定番ですが、ペア売りじゃありませんので、少しコストパフォーマンスは低いです。

2台目以降のモニタースピーカーには最適ですので、最初から8020を購入するのもありです。

GENELECのモニタースピーカーは、私も仕事で使用しておりまして、そのモニタースピーカーのスモール版となります。

音質はナチュラルパンチがありますが、音が少し遅い印象があります。ある程度音を出せる空間であれば、最適な選択です。

ご迷惑をおかけしています!

ADAM Audio A5X

www.cfe.co.jp

ちなみにXONE STUDIO では、ADAM Audio A5Xを使用しています。

独自のX-ARTツィーターから出る音質は、限りなくクリアで、このモニタースピーカーを導入してから、今までにミックスした楽曲を、すべてミックスし直した程でした。

ペアでも値段も10万円以下で購入できますので、性能をフルに発揮できるほど音量を出せる環境なら、お勧めなモニタースピーカーだと思います。

ご迷惑をおかけしています!

まとめ

コストパフォーマンスに優れた、YAMAHA MSP5 STUDIO

2台目を導入するなら、GENELEC 8020D

クリアな音質を求めるなら、ADAM A5X

他にも様々なメーカーからモニタースピーカーが発売されていますので、どうしても気になる商品がありましたら、出音を聴いてみることをお勧めします。

その際には自分の好きな楽曲か、ご自身で作曲した楽曲を持ち込むとベストです。

私はモニタースピーカーから出る出音を確認せず、ネット情報を鵜呑みにして、4台もモニタースピーカーを、購入する羽目になりましたので、そこは念を押しておきます。

 

みなさん四回目のDTM講座は、いかがだったでしょうか?

今後もDTM講座を更新していきますので、参考にしてください。

コメントやメッセージもお待ちしております。

 

あなたにとって素敵なDTM生活が送れますように…。

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