はじめてのDTM講座 三回目 オーディオインターフェイスの選び方

DTM講座

こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。

 

前回はシーケンサーソフトの種類を説明致しましたので、今回はオーディオインターフェイスを紹介しましょう。

オーディオインターフェイスとは

オーディオインターフェイスとは、PCからオーディオや、MIDI信号を行き交う港みたいな機材ですので、用途に応じたオーディオインターフェイスを選ぶ必要があります。

オーディオインターフェイスによってはシーケンサーソフトを、バンドル(抱き合わせ)されてる場合もありますので、バンドルされてるシーケンサーソフトを目的に、オーディオインターフェイスを選んでも宜しいかと思います。

ちなみに私は現在までで8台ほど、オーディオインターフェイスを買い替えております。

私が現在使用しているモデルは最後にご紹介致しますので、最後までお付き合い下さいね。

 オーディオインターフェイスの選び方

オーディオインターフェイスを選ぶ要素はそんなに多くありませんが、どれも大事なことですので、すべて要素をあげていきます。

価格

DTMは色々な機材が必要になりますので、やはり価格一番大事です。

現在はコストパフォーマンスが高い商品が多いので、好きなメーカーの安い商品で選んでもよいでしょう。

入出力

価格の次に気になるのは入出力の数でしょう。入力が多いと同時に多重録音出来たりします。

出力が多いとヘッドフォンやモニタースピーカーの 個別に音量を調整することが出来ます。

どちらも多いほうがよろしいですが、価格と比例しますので、お財布と相談しても良いかもしれません。

音質

私はここで大変悩みました。なぜなら当時はアーティストとして、スタジオで作曲したり、ライブパフォーマンスしたりと、オーディオインターフェイスを持ち運ぶ機会が多く、スタジオ用とライブ用を別々で用意することがありました。

しかしPCとの接続で不具合が多発する事もあり、好みな音質でも、音が出なくなったオーディオインターフェイスもありました。

PCとの接続

音質でも触れましたが、どれだけ音質が良くても、PCと接続出来なければ、オーディオインターフェイスとしての機能を果たせません。

最近ではUSB以外にも、接続方法がありますので、MACならThunderboltという手もあります。

付属ソフト

意外とオーディオインターフェイスにバンドルされているシーケンスソフトは多く、シーケンスソフトよりも先に、オーディオインターフェイスを購入したほうが、意外とお得かもしれません。

Steinberg UR44

japan.steinberg.net

UR44はCubaseと同じSteinberg製で、Cubaseと親和性が良く、他のDTMソフトでも使用できるため、値段も含めてコストパフォーマンスが高いです。

最初からこれ位のインプット&アウトプット数があれば、次にオーディオインターフェイスを買うことも少ないでしょう。

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BEHRINGER UMC22

www.behringer.com

価格だけ見ても破格です。

シーケンスソフトにあったドライバーを探す必要がありそうですが、それを差し置いても、コストパフォーマンスは高いと思います。

Amazon.co.jp: Behringer(ベリンガー) ベリンガー 2入力2出力 USBオーディオインターフェース UMC22 U-PHORIA : 楽器・音響機器
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Native Instruments KOMPLETE AUDIO2

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www.native-instruments.com

のちに紹介するソフトシンセをメインとするネイティブインスツルメンツが、生産しているオーディオインターフェイスになりますので、ソフトシンセと相性はいいでしょう。

艶消しブラックも現代ぽくて好感が持てます。

他にも様々なオーディオインターフェイスがありますが、はじめてのDTMなら上記などを検討されてはいかがでしょうか?

Amazon.co.jp: NATIVE INSTRUMENTS ネイティブインストゥルメンツ / KOMPLETE AUDIO 2 : 楽器・音響機器
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RME Fireface UFX

ちなみにXONE STUDIO では、RME Fireface UFXを使用しています。

synthax.jp

値段も20万円を超えていますので、DTMをはじめるには敷居が高いですが、性能とコストパフォーマンスも高いので、お勧めなオーディオインターフェイスだと思います。

しかし現在製造終了し、後継機種として、UFXⅡが販売されていますので、そちらも気になるところです。

気になる音質ですが、値段の割に素直な音が出ます。

実はこれがオーディオインターフェイスに対し、一番重要なことで、良い音は良く聴こえ、悪い音は悪く聴こえる事が大事です。

Amazon.co.jp

RME Fireface UFX II

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synthax.jp

恐らく音質は、100万円以下クラスでは最高峰でしょう。

この音質で満足できない場合は、外部スタジオをレンタルしましょう。

Amazon.co.jp: RME ヘッドホンアンプ・DAC Fireface UFX II : 楽器・音響機器
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まとめ

 後々の拡張性もバッチリな、Steinberg UR44

コストパフォーマンスを求めるなら、BEHRINGER UMC22

ソフトシンセも視野に入れるなら、KOMPLETE AUDIO2

値段よりも音質にこだわりたいなら、RME Fireface UFX II

他にも様々なメーカーからオーディオインターフェイスが発売されていますので、どうしても気になる商品がありましたら、是非触って、出音を確認する事をお勧めします。

私はオーディオインターフェイスに触ることもなく、ネット情報を鵜呑みにして、8台もオーディオインターフェイスを、購入する羽目になりましたので、そこは念を押しておきます。

 

みなさん3回目のDTM講座はいかがだったでしょうか?

今後もDTM講座を更新していきますので、参考にしてください。

コメントやメッセージもお待ちしております。

 

みなさんにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。

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