こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
前回はMIDIキーボードの選び方を説明しましたので、今回はハードシンセサイザーを紹介しましよう。
シンセサイザーとは
シンセサイザーとは、主に電子工学的手法により、音色を合成する楽器の総称です。
いろいろな音が作成・編集できる鍵盤楽器で、電子楽器や音源と呼ばれることもあります。
シンセサイザーの種類
シンセサイザーには様々な種類がありますが、大まかに分けると、ハードシンセサイザーと、ソフトシンセサイザーに分けられます。
ハードシンセサイザーとは、実機のシンセサイザーで、逆にソフトシンセサイザーは、パソコン内で、使用できるシンセサイザーです。
ハードシンセサイザーの中にも、アナログ・アナログモデリング(バーチャルアナログ)・PCM・ウェーブテーブル・モジュラーなどの種類に分けられます。
初めて購入するなら
はじめて購入するシンセサイザーは、 ハードアナログモデリングシンセサイザーが、お勧めです。
なぜならソフトシンセサイザーには、高音質で高容量のPCMシンセサイザーが、多数販売してるからです。
私はPCMシンセサイザーを先に購入しましたが、プリセットをそのまま使用することが多く、オリジナリティの高い楽曲を作れませんでした。
そんな時に友人から、Roland Sh-09を借りて遊んでいましたら、音を合成する魅力に取りつかれ、それからモジュラーシンセサイザーを購入する事になったからです。
ちなみにRoland Sh-09は、まともな音が出ませんし、音を保存する事も出来ません。それがアナログシンセサイザーの面白い所で、魅力的な所です。
Novation UltraNova
UltraNova、はNovation社のすべてを凝縮させた、歴代最高のパフォーマンスを誇るシンセサイザーで、同時発音数は18音です。
オーディオインターフェイス機能・ボコーダー機能・ソフトウェアエディター機能・MIDIキーボード機能を、兼ね揃えたバーチャルアナログシンセサイザーです。
鍵盤数は37鍵盤ですので、ライブパフォーマンスには、最適なサイズだと思います。
ちなみに私が一番欲しいシンセサイザーでもあります。
KORG microKORG XL+
microKORG XL+は、国産シンセサイザーの老舗の、コルグ社から発売されてる、アナログモデリングシンセサイザーで、同時発音数は8音です。
ボコーダー機能・ソフトウェアエディター機能を兼ね備えて、しかも値段も安いのでコストパフォーマンスは高いです。
鍵盤数はミニ37鍵盤で、ライブパフォーマンスには最適なサイズだと思います。
Roland GAIA SH-01
GAIA SH-01、は国産シンセサイザーメーカーの、ローランド社から発売されている、
バーチャルアナログシンセサイザーで、同時発音数は64音です。
音作りがし易いパネルレイアウトになってますので、アナログシンセサイザーを理解しやすくなっています。
しかしアマゾンで販売されておりませんでしたので、新しいこちらも気になるところです。
Roland JD-Xi
Roland JD-Xiは、アナログとデジタルの融合シンセサイザーで、最大同時発音数129 音で、内訳はデジタル・シンセ+ドラム・キット合わせて128音、アナログ・シンセ1音で、デジタル・シンセは最大同時発音数64音です。
4パートの、パターンシーケンサー搭載ですので、ライブパフォーマンスに大活躍しそうなハードシンセサイザーです。
機会があれば楽器店に行って、実際に触ってきたいと思います。
まとめ
青いボディが好きなら、Novation UltraNova
コストパフォーマンスを考えるなら、KORG microKORG XL+
音作りのやり易さなら、Roland GAIA SH-01
見た目のカッコ良さで選ぶなら、Roland JD-Xi
他にも様々なメーカーからシンセサイザーが発売されていますので、どうしても気になる商品がありましたら、触ってみることをお勧めします。
ハードシンセサイザーをアナログ録音する事で、オリジナリティ溢れた楽曲を制作する事が出来ます。
特にリードシンセやベースといった、楽曲になくてはならない音色には、ハードシンセサイザーを有効活用して、楽曲を制作して下さいね。
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