はじめてのDTM講座 八回目 ソフトシンセサイザーの選び方

DTM講座

こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。

 

前回はハードシンセサイザーの選び方を説明しましたので、今回はソフトシンセサイザーを紹介しましょう。

ソフトシンセサイザーとは

ソフトシンセサイザーとは、パソコンで使用できるシンセサイザーですので、パソコンの容量に応じて、何種類も使用することが出来ます。

ソフトシンセサイザーの利点

DTMで作曲するときにまずはスケッチと言って、MIDIデータで曲を、構成をしていきますが、ソフトシンセサイザーで曲を構築しますと、作曲のイメージがしやすいと、思います。

楽曲のスケッチが終了した後に、ハードシンセサイザーへ、MIDIデータを送信してアナログ録音していけば、オリジナリティ溢れた楽曲を作れると思います。

Native Instruments KOMPLETE 12

www.native-instruments.com

KOMPLETE 12は世界中のクラブミュージックアーティストが、総合音源としてドラム・ベース・リードシンセに使ってるソフトシンセサイザーです。

TVを一日中眺めててもKOMPLETE 12の音が聞こえない日は、無いと言っても過言じゃありません。

アナログシンセサイザーの基礎知識がなくても直感的に、使用する事が出来ます。

ちょっと高いですが、すべてのソフト音源が手に入ることを考えますと、コストパフォーマンスは高いと思います。

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Spectrasonics Omnisphere 2

www.minet.jp

Omnisphere 2はKOMPLETEで足りない場合に追加することで、オリジナリティに溢れた音色を作成することが出来るソフトシンセサイザーです。

バージョン2からオーディオファイルが読み込めるようになったので、更なる可能性を秘めております。

Amazon.co.jp

LennarDigital Sylenth1

www.lennardigital.com

Sylenth1はソフトシンセサイザーの中でも、もっともユーザーが多いソフトシンセサイザーだと思います。

フィルターの効きが素晴らしくリードシンセや、パッド系の音を作るには最適なソフトシンセサイザーだと思います。

アナログシンセサイザーの基礎知識があれば、

簡単に使用できる事が出来ます。

reFX Nexus2

refx.com

Nexus2はPCMソフトシンセサイザーの、代表格みたいなソフトシンセサイザーです。

プリセットをそのまま使えるような出音ですので、リードシンセやパット系には最適な、

ソフトシンセサイザーだと思います。

アナログシンセサイザーで音を合成するのが難しいなら、最初に購入したいソフトシンセサイザーですね。

まとめ

一つだけ買えるなら、Native Instruments KOMPLETE 12

オリジナリティを求めるなら、Spectrasonics Omnisphere 2

シェアナンバーワンの、LennarDigital Sylenth1

最高のPCM音源なら、reFX Nexus2

DTMをはじめるにはそれなりに初期投資がかかりますので、まずはパソコンを購入し、シーケンスソフトがバンドルされている、MIDIキーボードを購入するのもお勧めです。

そこで満足に楽曲を制作出来ないと思ったら、追加投資としてハードシンセサイザーや、ソフトシンセサイザーを買い足すほうが宜しいかと思います。

他にも様々なメーカーからソフトシンセサイザーが発売されていますので、どうしても気になる商品がありましたら、デモ版をダウンロードして、出音を聴いてみる事をお勧めします。

ソフトシンセサイザーをスケッチした音源が、最後のミックスまで有効になるのは、音源自体の音色や、抜けの良さが大事になってきます。

自分が作曲したい方向性がハッキリしてない場合は、音色の多い総合音源から始めてみると良いでしょう。

 

みなさん八回目のDTM講座はいかがだったでしょうか?

今後もDTM講座を更新していきますので、参考にしてください。

コメントやメッセージもお待ちしております。

 

あなたにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。

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