こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
前回までの耳コピ講座はご理解頂けたでしょうか?
耳コピすることで耳とリズム感を鍛えられる事が、理解できるかと思います。
まだ作曲に対して耳コピの必要性が理解出来ないなら、参考とする楽曲を変えてみたり、耳コピする楽曲を増やしてみたり、様々なやり方で耳コピをしたりする必要があると思います。
今回からは耳コピで鍛えられた耳とリズム感とMIDI打ち込みが、作曲や編曲の作業効率をあげる為に、MIDI打ち込みについて説明します。
MIDIとは
MIDIとはMusic Instrument Digital Interfaceの略で、電子楽器やパソコンなどの間を、演奏上の様々な情報をやり取り出来る世界統一規格です。大まかに分けてチャンネルメッセージとシステムメッセージがあります。
MIDIの詳細
チャンネルメッセージとは、MIDIチャンネルごとに伝えられるメッセージで、主に演奏そのものの情報で構成されています。
システムメッセージとは、MIDIシステム全体に関する情報で、同期関係の情報や、MIDI機器固有のエクスクルーシブなどが含まれています。
チャンネルメッセージ
ノートオン/ノートオフ
プログラムチェンジ
コントロールチェンジ
ピッチベンド
アフタータッチ
システムメッセージ
リアルタイムメッセージ
コモンメッセージ
エクスクルーシブメッセージ
MIDIの歴史
MIDIの規格は1981年に規格されましたが、現在までにはGM、GS、XG、GM2などまで進化しました。
次回はドラムスのMIDI打ち込みについて説明します。
あなたにとって素敵な作曲生活が送れますように…。
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