こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
前回はPCの選び方を説明致しましたので、今回はシーケンサーソフトを紹介しましょう。
DTMにはパソコンで音楽をする為には、 シーケンサーソフトが必要になります。シーケンサーソフトには様々な特徴がありますが、簡単に進めていきたいと思います。
Cubase PRO 10
CubaseはXONE STUDIO が推奨するソフトです。
CubaseはWindowsでもMacでも使用できるソフトで、のちに説明するVST規格を開発した事でも有名です。
Steinberg社は現在YAMAHA社の子会社ですので、サポートにも優れているからです。困った時に電話やメールで対応してくれるか否かは、今後のDTM生活でもっとも大事な事です。
Cubaseは作曲からミキシングまで柔軟に、使用出来るシーケンサーソフトの一つだと思います。
Pro Tools 2019
Pro Toolsは世界中のスタジオに使用されている、シーケンサーソフトです。
Pro ToolsはWindowsでもMacでも使用できるソフトで、のちに説明するRTAS・AAX規格を開発した事でも有名です。
レコーディングスタジオに設置してあるバージョンは、 Pro Tools Ultimateですので、初心者には敷居が高いと思います。
Pro Toolsは作曲からミキシングまで柔軟に、使用出来るシーケンサーソフトの一つだと思います。
無料のFirstと、月額制と永続ライセンス版がありますね。
まずは無料のFirstで試してみるのも良いでしょう。
Logic Pro X
LogicはMacしか対応していないソフトですが、アップル社が扱っていますので、Macユーザーには安心して使用できます。
Logicを使いたいがために、Macを購入するユーザーも 多いので、音楽家はMacを使用してると、イメージがあるのも間違いじゃありません。
Apple Loopsがありますので、それだけを組み合わせて、作曲する事も出来ると思います。
Digital Performer 10
Digital PerformerはWindowsでもMacでも、使用できるソフトです。
バージョン8からWindowsに対応しています。
Digital Performerは作曲に特化してるソフトで、楽譜表示などに優れています。
オーディオをMIDIデータ化してくれる機能もありますので、作曲家に愛されてるソフトです。
Studio One 4 Professional
Studio OneはWindowsでもMacでも、使用できるソフトです。
Studio Oneは比較的に新しいソフトですが、Cubaseを迫る勢いで、シェアが伸びているソフトです。
Ableton Live 10 Standard
LiveはWindowsでもMacでも使用できるソフトです。
特にクラブ系のダンスミュージックを制作するのに、特化しているループシーケンサーです。
オーディオを加工するエフェクトなども豊富ですので、ダンスミュージックを作りたい人には一押しのソフトです。
使い方も他のソフトよりも使い易いので、まずはLiveからDTMを覚えるのも手かと思います。
私が最初にCubaseを触ったときに、音も出せずに挫折しましたが、Liveを覚えてから、Cubaseも不思議と使用できるようになりました。
Cakewalk by BandLab
大人の事情が色々あって、無料になったCakewalk(元SONER)です。
無料ですので、最初にダウンロードして、使ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
シェアナンバーワンの、Cubase
世界中のスタジオで使用されている、Pro Tools
アップルユーザーなら、Logic Pro
作曲家を目指すなら、Digital Performer
シェアナンバーワンの座を狙うのは、Studio One
クラブ系に特化した、Live
無料化した、Cakewalk(元SONER)
他にも様々なシーケンスソフトがありますが、選択肢が多いと迷ったりすると思いますので、上記の中で選んでも問題ないかと思います。
みなさん2回目のDTM講座はいかがだったでしょうか?
今後もDTM講座を更新していきますので、参考にしてください。
コメントやメッセージもお待ちしております。
みなさんにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。
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