こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
動画を撮影しますと、気になるのが騒音ノイズですね。XONE STUDIOは木造建築ですので、環境音や、パソコンのノイズを収音してしまいます。
動画編集時にどうしても騒音ノイズが気になりますので、DIYで防音対策を行うことにしました。
まずは天井や壁にニードルフェルトを貼り付けて、どのくらい騒音ノイズが減少されるか検証してみます。作業に必要なものをまとめました。
ニードルフェルト
色々調べた結果、ここのニードルフェルトが安く20m巻きが、1本5,880円(税込)でした。
今回使用する予定の長さは約30mでしたので、2本購入しました。
ニードルフェルトとは
羊毛を特殊な針でつつく事で、繊維を絡めながら任意の形に成形できる素材。防音材として車のデットニングなどで使用されています。
裁断用ハサミ
最初は100円均一のクッキングハサミを使用していましたが、ニードルフェルトの断面が汚かった為、急遽ホームセンターで購入しました。
本来はクロス(壁紙)をカットするハサミですが、裁断にも使用可能とのことですので、購入して使用しました。切れ味は抜群ですが、徐々に切れ味が落ちますので、あまりニードルフェルトを切るのをお勧めはできません。
ガンタッカー
ニードルフェルトを天井や壁に固定するために、マックス株式会社のガンタッカーを使用しました。これは以前の職場で愛用していたものですので、性能は折り紙付きです。
ガンタッカーとは
ガンタッカーとはホッチキスの大型版で、建築や内装に使用します。固定能力が高いです。釘を打てない場所に物を固定するのには最適です。
ステープル
マックスのガンタッカーには、ステープル(針)が必要ですので、一番硬くて強そうな、T3-13Hを使用しました。
1,000本入っておりますので、安心して使用する事が可能です。
他のもプッシュピンでニードルフェルトを仮に固定します。プッシュピンじゃなく画びょうでも大丈夫かもしれませんが、ニードルフェルトには重さがありますので、確実に仮止め出来るプッシュピンがお勧めです。
打ち損じなどややり直しでガンタッカーを外したくなりましたら、マイナスドライバーとラジオペンチで抜くこともできます。
あとニードルフェルト張り付け作業時には埃が舞います。マスクとゴーグルは必須ですが、私はメガネ着用しておりましたので、マスクだけ使用しました。
作業風景や測定結果は、Youtubeに公開した動画をご覧ください。
いかがだったでしょうか?
ニードルフェルトだけでは、防音効果を上げるのが難しい現状です。
今後も防音対策を行いますので、宜しければご確認ください。
コメントやメッセージもお待ちしております。
あなたにとって、素敵な撮影生活が送れますように…。
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