はじめての作曲講座 六回目 楽曲構成

作曲講座

こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。

 

前回までに楽器構成を説明しましたので、今回は楽曲構成を説明致します。

 

ジャンルは違えど楽曲には必ず楽曲構成があります。

なぜならずっとイントロだけの楽曲だと、誰も聞いてくれないからです。

ですので楽曲に展開をつけることで、リスナーに聞きやすくする必要があります。

 

基本的に日本のポップスは、

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ (ワンコーラス)

間奏→Aメロ2→Bメロ2→サビ2 (ツーコーラス)

間奏→Cメロ→大サビ→アウトロとなっています。

 

しかし基本的に海外のポップスは、

イントロ→Aメロ→サビ1 (ワンコーラス)

間奏→Aメロ2→サビ2 (ツーコーラス)

間奏→Aメロ3→サビ3 (スリーコーラス)

サビ4→アウトロとなっています。

 

なぜ日本のポップスと海外のポップスは違うのでしょうか?

それは海外のポップスがラジオなどで使用される事を意識して、サビまでの展開を早くする様に、楽曲構成されていると思います。

海外のポップスはサビを何回も繰り返すことで、キャッチーな楽曲に仕上げてると思います。

 

違う楽曲のAメロとサビだけを再編集して、マッシュアップと言うジャンルが確立してるのも、DJライクな新しい楽曲構成だと思います。

作りたい楽曲を手本として楽曲構成を考えるのも、作曲の近道だと思いますので、なるべく多くの楽曲構成を覚えておくと、オリジナリティ溢れる楽曲が制作出来ると思います。

 

あなたにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。

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