こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
前回は、作曲とはメロディを作ると言う事を説明致しましたので、今回はコードを説明します。
日本の歌謡曲ではメロディの大半は歌のメロディとなります。いわゆる歌メロという事です。
歌メロが出来ればギターやピアノを使用して、コードをつけていきます。
コードとは
コードとは和音の事で基本的に、三音以上の音の集まりをコードと言います。
コードは様々な種類があり基本的に、メジャーとマイナーに分かれています。
ルート(根音)からの距離が4+3はメジャー コードです。
ルートからの距離が3+4はマイナー コードです。
三つの音で構成された和音をトライアド コードと呼びます。
基本的にメジャーとマイナーのコードだけで、コード進行を考えても十分曲として成立します。
しかしメジャーとマイナーの音だけでは、単調な曲になりがちなので他のコードを足すことで、曲の幅が広がりより音楽的になります。
ルートからの距離が4+3+4はメジャー セブンス コード
ルートからの距離が4+3+3はセブンス コード
ルートからの距離が3+4+3はマイナー セブンス コード
ややこしいのは、四番目の音が短調(♭)なら、マイナー セブンスとなりますが、長調ならメジャー セブンスとなります。
他にも様々なコードが出てきます。
コードを覚えるのは大変ですが、コードさえ分かればどんな曲でも弾く事が出来ます。
まずは様々なコードを覚えて、好きな曲を歌いながら弾いてみると、簡単にコード進行を覚えれます。コード進行が理解出来れば、作曲の幅も広がると思います。
あなたにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。
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