はじめての耳コピ講座 四回目 ドラムスの耳コピ

DTM講座

こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。

 

前回はDTMを使用した耳コピの準備を説明しましたので、今回から実際にCubaseを使用してドラムスの耳コピを説明致します。

ドラムスとは

ドラムスを耳コピするためにはドラムスに、どんな楽器が使用されてるか聞き比べる必要があります。ドラムスには、バスドラム(キック)・スネアドラム・ハイハット・タム・シンバルなどがあります。他にもウィンドチャイム・カウベル・コンガ・ティンパニーがありますが、それらはどちらかというと、パーカッションに入る部類となります。

インスツルメンツ

最初にVSTインストゥルメントにHAlionOneをインサートして、R&B Kit1を選びましょう。HAlionOneはPCMソフトシンセなので、動作が軽いです。

耳コピには他にも様々な楽器を、使用する事を想定していますので、なるべくPCに負担をかけない事も、DTMをする上で大切な事です。

ドラムスにはキック(バスドラム)、スネア、ハイハット、シンバルなどを使用しますので、何度も楽曲を再生しながら、耳コピしましょう。

そこでMIDIキーボード・シンセサイザー・MIDIパッドがあれば、ドラムスの耳コピがし易いと思います。ハードウェアを活用してドラムスのビートを体に覚えさせましょう。

インスツルメンツ2

次もVSTインストゥルメントにHAlionOneをインサートして、Latin Percussionを選びましょう。ドラムスにはパーカッションも含まれますので、コンガやジャンベの音を選択して耳コピしましょう。

パーカッションはタイミングが命とも言えますので、情熱的にリズムを刻みましょう。

インスツルメンツ3

最後もVSTインストゥルメントにHAlionOneをインサートして、Rev Cymbalを選びましょう。R&B Kit1にはリバースシンバルがありませんでしたので、リバースシンバルを使用する為にRev Cymbalをインサートしました。

DTMで作曲するときにはオーディオファイルのシンバルをリバースして、リバースシンバルを作成します。今回は耳コピの為に,ソフトシンセのリバースシンバルを使用しています。

まとめ

これでドラムスの耳コピは完了しました。DTMで楽曲を制作するなら他の楽器も耳コピして、完コピ(楽曲を完全にコピーする事)を目指したいところですね。

 

次回はベースの耳コピを行いたいと思います。

 

あなたにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。

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