こんにちはXONE STUDIOのくまひろです。
ライブ配信講座④ではライブ配信の当日の流れなどを紹介しましたが、今回はライブ配信本番後の納品について解説していきます。すでにライブ配信している方でも、ここから先はプロデューサーの役割となりますので、単価の高いプロデューサーを目指すのであればこの記事を参考にしてみてください。
納品物一覧
まず納品物の一覧を確認しますと、入退室ログ・チャットログ・アンケートログ・カット編集済み動画となります。人ずつ確認していきましょう。
入退室ログ
入退室ログはビジネス系配信アプリには管理者権限でログインすれば確認できるようになっておりますので、確認してみましょう。
基本的には入室時間/退出時間/視聴時間/視聴者名の項目に分かれており、必要に応じてグラフ化すると視認性が良くなります。主にエクセルを使用した表計算アプリを使用します。
チャットログ
チャットログは入退室ログ同様ビジネス系配信アプリには管理者権限でログインすれば確認できるようになっておりますので、確認してみましょう。
基本的にはチャット内容/チャット記入時間/チャット入力者名の項目に分かれており、主にエクセルを使用した表計算アプリを使用します。
アンケートログ
アンケートログは入退室ログ同様ビジネス系配信アプリには管理者権限でログインすれば確認できるようになっておりますので、確認してみましょう。
基本的にはアンケート内容/アンケート記入時間/アンケート入力者名の項目に分かれており、主にエクセルを使用した表計算アプリを使用します。
カット編集済み動画
本番時に撮影した動画は開場時間から閉会後まで撮影している場合が多いので、前後カット編集が発生します。XONE STUDIOでは業界スタンダードなPremiere Proで動画編集する事が多いです。
もし本番にミス・トラブルが発生した場合は、その部分も分からないように編集する事が多いです。ネット環境が起因で配信が中断した場合は、その動画をオンデマンド配信する事もありますので、本番中にミス・トラブルが発生した場合は、その時間をメモするなど動画編集がすぐに出来るように準備しておきましょう。
まとめ
本番配信後の納品物には、入退室ログ・チャットログ・アンケートログ・カット編集済み動画などがありますが、可能な限り3営業日までに納品する事をお勧めします。
XONE STUDIOでは次の日には納品物をまとめて、クライアントに納品しております。そこまでがプロデューサーとして案件を請けていると自覚しておりますので、次の案件を受注できるようになるいつでもスタンバイ状態にしているわけです。
ここまでライブ配信講座を続けてきましたが、ここからは機材の使用方法などを更新してきますので、内容が気になる方はコメントを残して頂けると幸いです。
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