こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
前回は耳コピに必要な機材を紹介しましたので、今回からDTMを使用して、あり耳コピのやり方を説明致します。
オーディオファイル貼り付け
Cubaseを起動してオーディオファイルを貼り付けましょう。耳コピしたいオーディオファイルをDTMに貼り付けて、一回聴いてみましょう。
他の再生ソフトやアプリとは違って波形が見えますので、曲の展開も分かりやすいと思います。今回はBENIさんの「好きだから。」を選曲してみました。
BPM測定
最初にBPMを測定しましょう。DTMをはじめる際には、BPMが大切になってきますので、一番最初にあらかじめBPMを設定する癖をつけましょう。
ドラムが始まるポイントに小節のグリッドを合わせると、BPMが測定しやすいと思います。ドラムを4小節から16小節ぐらいクリックに合わせると、BPMが測定できると思います。
前回説明したジャンルによるBPMの平均値が分かってると、さらにBPMの測定が速くなると思います。DJをやってる人なら三秒ぐらいで、BPMを測定できる人もいるぐらいです。
あまりBPM測定に自信がない方は、BPM測定アプリや、BPMカウンターを使う手もありです。しかしDTMは何事も経験がモノを言う世界なので、なるべく体でビートを刻めるようになって欲しいですね。
オーディオ再生ポイントの設定
次にオーディオ再生ポイントを2小節目に合わせましょう。たまに1小節目からオーディオを貼り付けている人がいますが、後々の編集の事を考えると、1小節目のオーディオが、見切れてしまう恐れがあります。
オーディオファイルにクリックを入れてくれと注文があった時も、2小節目からオーディオを配置してると楽にオーディオファイルが書き出せます。
リミックスやミックスなどでパラデータを書き出す時も、1小節目を無音で書き出したほうが相手も作業がし易いと思います。
なるべく2小節目からオーディオファイルを、再生開始ポイントに設定しましょう。
曲構成のポイント設定
次に曲構成のポイントを設定しましょう。曲構成のポイントはパートを繰り返し聴く為には便利な機能です。なぜならループ機能を使ってあるパートだけ、繰り返し再生することが出来るからです。
まとめ
繰り返し再生出来るし繰り返しポイントも自由に設定できますので、DTMで耳コピするのが楽しくなると思います。
あなたにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。
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