こんにちはXONE STUDIOのくまひろです。
前回はライブ配信会場の問題点についてご紹介いたしましたが、今回は最高画質なビデオカメラについて紹介していきます。現在のライブ配信よりも安定した配信をお考えでしたら、参考にしてみてください。
SONY Cinema Line FX3
まずご紹介したいのはSONY Cinema Line FX3です。私が今一番欲しいカメラでして。スチルよりも動画に特化したカメラとなります。
気になるポイント
動画撮影時に4k120fpsで撮影出来る事です。これはライブ配信よりも動画制作に4Kで4倍スローモーション出来る事です。
自撮り撮影した際も、ほぼフォーカスを逃さない点がPanasonicカメラには無い素晴らしさです。
SONYカメラとして熱暴走が気になるポイントですが、内部ファンが入っているみたいですので、SONY α7sⅢよりも安定した運用が出来るかと思います。
動画撮影ではレンズを交換する余裕もあるかと思いますが、ライブ配信ではそうもいきません。SEL24240などの光学10倍高倍率ズームレンズを使用すれば大抵の焦点距離でも対応が可能ですので、私としても最初に購入したいレンズとなります。
SONY α7sⅢ
次にご紹介するカメラはSONY α7sⅢとなります。先日SONY α7Ⅳの予約が開始されましたが、やはり画質が下がっても高感度カメラがビデオ撮影には重要だと実感しました。
気になるポイント
中身はSONY Cinema Line FX3とほぼ一緒ですが、こちらはスチル撮影にも対応可能です。ただし画素数が低いため、私が所有しているGH5と比較して拡大した写真は厳しいかも知れません。
上記のFX3同様SEL24240が使用できますので、F値を6.3に固定し、ISO感度をあげればズームしても画が暗くならずに使用が可能となります。
Panasonic LUMIX S1H
私が好きなPanasonicカメラであるLUMIX S1Hをご紹介いたします。これは発売当初購入するか迷いましたが、値段が高いので二の足を踏んだ記憶があります。
気になるポイント
フルサイズで初めて4k60fps撮影が出来る個体となります。その前にもGH5が業界で最初に4k60fps撮影出来るカメラとなりましたが、現在では上記のFX3やα7sⅢのようにフルサイズで4k120fpsで撮影できますので、技術的にはSONYほうに軍配があがるといった印象です。
購入したいレンズは24〜105mm F4の約5倍ズームレンズです。
最近ではS1HのボックスカメラであるDC-BS1Hも発表されておりますので、今後のSONYとPanasonicのカメラ市場がどう動くか期待が高まります。
まとめ
今回はライブ配信や映像撮影に特化した高画質ビデオカメラをご紹介いたしました。他にもFX6などのシネマ用カムコーダーがありますが、個人でも購入できる範囲でのご紹介となりました。皆様もお勧めなカメラがあればぜひコメントを残してください。
コメント