こんにちは、XONE STUDIOのくまひろです。
前回までに楽器構成を説明しましたので、今回は楽曲構成を説明致します。
ジャンルは違えど楽曲には必ず楽曲構成があります。
なぜならずっとイントロだけの楽曲だと、誰も聞いてくれないからです。
ですので楽曲に展開をつけることで、リスナーに聞きやすくする必要があります。
基本的に日本のポップスは、
イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ (ワンコーラス)
間奏→Aメロ2→Bメロ2→サビ2 (ツーコーラス)
間奏→Cメロ→大サビ→アウトロとなっています。
しかし基本的に海外のポップスは、
イントロ→Aメロ→サビ1 (ワンコーラス)
間奏→Aメロ2→サビ2 (ツーコーラス)
間奏→Aメロ3→サビ3 (スリーコーラス)
サビ4→アウトロとなっています。
なぜ日本のポップスと海外のポップスは違うのでしょうか?
それは海外のポップスがラジオなどで使用される事を意識して、サビまでの展開を早くする様に、楽曲構成されていると思います。
海外のポップスはサビを何回も繰り返すことで、キャッチーな楽曲に仕上げてると思います。
違う楽曲のAメロとサビだけを再編集して、マッシュアップと言うジャンルが確立してるのも、DJライクな新しい楽曲構成だと思います。
作りたい楽曲を手本として楽曲構成を考えるのも、作曲の近道だと思いますので、なるべく多くの楽曲構成を覚えておくと、オリジナリティ溢れる楽曲が制作出来ると思います。
あなたにとって、素敵なDTM生活が送れますように…。
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